食べてもやせていく「ヘルシースナッキング」のツボ
間食する人ほど「健康」と「理想的な体型」が手に入る!
■新たなダイエット方法誕生
ダイエット先進国アメリカの西海岸ではすでに常識! もちろん、20年の東京オリンピックへ向けて、大活躍の若手アスリートたちの間にも広がっている、常識破りのダイエット栄養法が注目です。
それが「ヘルシー・スナッキング」。
親しみやすく、短く「ヘルスナ」「ヘルスナ」といわれているのを、きっとどこかで聞いたことがあるはずです。
では、どこが新しくて、なんで流行りはじめているかといえば、これまでずっと信じられてきた栄養やダイエットのための“苦しい”常識からまったく自由になった「楽で」「美味しくて」「楽しい」やり方になっているから。
「やせたいならごはん断ち!」
「運動するときは空腹で」
「肉はダメ! 健康には魚を」
「コレステロールの多い卵は1日1個まで」
こちらもよく聞く話だと思いますが、「ヘルスナ」ならまるで気にする必要はありません。
そもそも、そんな常識なんて、ほとんどが大間違いなのです。
食事法や栄養、健康の常識は、最新の研究結果で日々どんどん変わってきます。
たとえば、さっきの常識も、
ごはん断ち → リバウンド確実
空腹で運動 → スタミナ激落ち、ケガのもと
魚ばかり食べる → 偏食と紙一重
卵とコレステロール → 無関係
では、「ヘルスナ」はどう違うのか?
「ヘルスナ」というのは、間食=おやつを使った食事法です。
わかってしまえば、本当に簡単なこと。
いつも食べている3食に、「健康的なおやつ」をつけ加えれば
痩せられて、健康にもなるし、体力もつくのが「ヘルスナ」。
ほかにも、眠気をおさえたり、集中力の維持、美肌効果まで、メリットがたくさん!
おやつがダイエットの秘密兵器なんて、ちょっと前なら誰も信じなかったでしょう。
でも、それが真実なんです。
「えーっおやつって、肥満の原因じゃないの?」
「ダイエットでおやつ食べちゃダメでしょ!」
そんな声も聞こえてきそうです。
もちろん、じつは「3食+好きなおやつ」では痩せられません。
ルールがあるんです。でも、たった3つだけ。
しかも、簡単なことばかりです。
①おやつでは、なるべく砂糖を控える
②おやつは、たんぱく質や食物繊維など栄養が豊富なものに
③おやつは、200キロカロリー以内をメドに
これだけです。
ダイエットのために、なにか特別なものを食べるわけでもなく、コンビニやスーパーでゲットできるものそのままでもOK!
ポイントは、組み合わせと選びかただけです。
それに、本当のことをいえば、さっきの3つだけのルールだって少し適当で大丈夫。絶対守らなくてはいけない、と難しく考えなくても平気です。
普通に生活していると「ケーキか、おまんじゅうが食べたい…」
「お腹が空いていて、ついドカ食いしちゃった…」
そんな日もあるでしょう。
安心してください。
積み重なって、結局ダイエット失敗につながる失敗だって「ヘルスナ」なら帳消しにできるやり方があります。
「ヘルスナ」はおいしい、楽しい、誰でも簡単な「おやつダイエット」です。
では、なぜ「ヘルスナ」でみるみる体重が落ちるのか。
まず、医学的で科学的に証明された2つのポイントで説明しましょう。